うちは子どもが3人いて、上から中学3年生・中学1年生・年長さんという並びになっています。
上のふたりは同性で2歳差なので、小さいころはとにかくセットで動くことが多かったです。公園あそびもプールも遊園地も、大体いつも「ふたり一緒」。
家ではマリオカートやスマホゲームで盛り上がっていましたし、まわりも2~3歳差きょうだいが多かったので、そのお友だち兄弟も一緒になってわいわいあそぶ日が多かったなと感じます。
その一方で、「一気に子育てした」という感覚もありました。
夜泣き、イヤイヤ、小学校の入学準備…と2年違いで同じイベントが続き、必死で走り抜けたイメージがあります。
ふたりがそろって小学生になったとき、ふっと肩の力が抜けると同時に、少しさびしさが押しよせてきませんか。私も「手がかからなくなってうれしいけれど、ちょっとだけ物足りないな」と思ったのを覚えています。
そこにだいぶ年の離れた3人目が生まれました。
今度は上のふたりの時とはちがい、ゆっくり1対1で向き合える時間が多く、「赤ちゃん期をじっくり味わえているな」と感じています。
中3と中1のお兄ちゃんが、年長の末っ子に本気で絵本を読んであげたり、ブロック遊びに付き合ったりする姿も、見ていてほほえましいものですね。3人目も、全力で甘えにいける相手がふたりもいるので、とても幸せそうに見えます。
とはいえ、年の差きょうだいならではの大変さも少なくありません。
上の子たちの運動会や授業参観、PTAの集まりには、基本的に末っ子もフル同行。習いごとの送迎は往復とレッスンを合わせると2時間以上かかり、そのあいだベビーカーや待合スペースでつき合わせていました。
「本当ならこの時間、おひるねをゆっくりさせてあげたいのにな」と、なんとなく申し訳なくなる場面も多かったです。
近所に同じ年ごろの3人目の友だちがいなかったこともあり、「公園で約束して遊ぶ」ような機会はほとんど作ってあげられませんでした。
しかも幼稚園に入るタイミングがちょうどコロナ禍で、園全体でも自由に集まる行事が少なかったのも現実です。
その代わりと言ってはなんですが、上の子のお友だちにはとてもかわいがってもらえました。
年の離れた“マスコット的存在”として、一緒に鬼ごっこに混ぜてもらったり、休み時間に声をかけてもらったりして、本人はいつも得意げな顔をしています。
3人とも、成長のスピードはそれぞれかなりマイペースでした。言葉がゆっくりな子もいれば、運動が得意ではない子もいて、「この子なりの時間軸があるんだな」と何度も感じさせられます。
とくに3人目は、どうしても年上の子と遊ぶ機会が多くなりますが、そのわりに威張ったりワガママになったりせず、年上をよく観察しながら素直に育ってくれているのは、ありがたいところかもしれませんね。
2歳差きょうだいを一気に育てる時期と、年の差末っ子をじっくり育てる時期。両方を経験してみて、「どちらにも楽しさと大変さが半分ずつあるな」と実感しています。
あなたのおうちのきょうだい構成は、どんなバランスでしょうか。今の大変さの中にも、「あとから思い出したらきっと宝物になる時間」が、いくつ隠れていそうだと感じますか。